ワクチンで予防できる疾患
VPD(Vaccine Preventable Diseases)って何?
VPDとは"V"accine "P"reventable "D"iseasesの頭文字をとったものです。ワクチンで予防できる疾患という意味です
1)。
例えば乳幼児は
免疫
がまだ弱い為に感染症にかかり重い後遺症が残ったり命を落とすこともあります。また高齢者や基礎疾患をお持ちの方も感染して生活の質を下げ、医療費が増加することもあります。だからワクチンで守ることのできる感染症については事前に予防しましょうという考え方です。
このページでは、子どもも大人も気を付けたいワクチンで予防できる25の感染症とそれぞれの感染症のワクチンについてご説明します。
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1)厚生労働省:予防接種基礎講座(平成29年3月開催)資料03_ワクチンで予防できる疾患
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000167045.pdf 2024/8/30参照
ワクチンで予防できる疾患と詳細
疾患数: -件
「生涯を通じた予防接種」という考え、
ライフコースイミュニゼーションとは
ライフコース(Life Course)は、個人が一生の間にたどる道筋のことです。
そしてイミュニゼーション(Immunization)は、予防接種または
免疫
をつけるという意味。
つまり乳児期から老年期まで、生涯を通じて適切なタイミングでワクチンを接種することによって、
感染症から身を守ろうという考え方です。